08年09月09日( トライアル )

・・・・・ランサー エボ10 (EVO ])

 

新型の エボ10 も少しずつチューニングしていく時期になってきましたネ。

みなさん慣らしも終わり、ノーマルに物足りなさを感じてきてたのでは?

 

エボ10

 

さて、今回は黒の エボ10 !!

今回のチューニングまでに HKS製のリアマフラー、メタルキャタライザーは交換していたのですが、

その時の パワーは 296.9ps/6710rpm 43.4kg-m/4270rpm というものでした。

(当社BOSCH製シャーシダイナモ、作業前の結果にて)

 

以前までのチューニング内容・・・

HKS LEGAMAX Premium ¥89,250-
HKS メタルキャタライザー ¥131,250-

 

 

そして、今回のチューニングは・・・

HKS レーシングサクション リローテッド ¥73,500-

装着前  装着後

 

HKS センターパイプ ¥36,750-

装着前  装着後

 

HKS イリジウムプラグ×4本 ¥10,500-

エボ10

 

 

更なるパワーアップとパワーが上がることにより安全性を確保する為に、

プラグの熱価を上げたモノを装着することにしました。

装着後のパワー結果というと!!!

 

CZ4A

 

パワー 314.6ps/6360rpm トルク 43.1kg-m/4390rpm

 

装着後すぐにシャーシダイナモにて計測した所、高回転域で燃調的に濃い状態となり、パワー的に以前と同じくらいだったのですが、

これは純正CPUの補正によりなってしまったようです。最近の純正CPUは、燃調等の補正がかなり入っているため

パーツ交換後すぐはこういった症状になります。

 

何度かダイナモを回してみて、今の状態にあってきて落ち着いた所での計測結果です。

(実装後はもう少し変化すると思いますが・・・)

 

パワー的には、約18ps アップ トルクは、0.3s-m 下がってしまいましたが、

これはセンターパイプ交換により、若干ですがブースとのかかりが良くなったもののオーバーシュートのブースト圧が下がってしまった為に

ピークでのトルクは下がったと思われます。

 

ただ、トルクバンドはかなり広くなり、40kg-m以上のトルクが出ている範囲は以前が3780〜4890rpmに対し、

今回のチューニングで3740〜5280rpmと広くなり結果として、乗り易い車と仕上がりました。

 

今後ブーストコントローラーで高回転域でのブースとの垂れを抑えてあげると10〜20psの出力向上すると思われます。

 

 

 


¢( ・_・)  岡田メカ 記

Vol . 36

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